教育の重要性
良質な教育を受けることや仕事のポストにつくことは大きな意味をもちます。義務教育での成績は後の進路に大きく影響します。義務教育を終えると、将来の職業に向けたいくつかの進路の選択肢があります(Sekundarstufe II)。義務教育のみでは、よい仕事を見つけるのが難しくなります。アールガウ州教育職業センター(ask!)の相談窓口では職業訓練やスキルアップについて、生徒、保護者からの相談に応じています。
義務教育終了後は職業訓練につく生徒がほとんどです。大学やカレッジに進学したい場合は、通常、高等学校で大学入学資格(マトゥーラ)を取得しなくてはなりません。これは職業訓練過程でも取得可能です。
良質な教育を受けることや仕事のポストにつくことは大きな意味をもちます。義務教育での成績は後の進路に大きく影響します。義務教育を終えると、将来の職業に向けたいくつかの進路の選択肢があります(Sekundarstufe II)。義務教育のみでは、よい仕事を見つけるのが難しくなります。アールガウ州教育職業センター(ask!)の相談窓口では職業訓練やスキルアップについて、生徒、保護者からの相談に応じています。
義務教育を終えた生徒の多くは、職業基礎訓練につきます(職業研修=Berufslehre)。研修生は実際に会社で実践的なスキルを学び、平行して職業訓練学校に通います。職種は250種以上の中から選択することができます。研修期間は2年から4年。研修先は生徒が自分で探さなくてはなりません。この受入れ先探しは義務教育の最後の2年で始めます。学校もこの活動を支援しますが、何より保護者の協力が必要です。アールガウ州教育職業センター(ask!)の相談窓口では無料で学生にさまざまな情報を提供し、相談に応じています。職業研修についている学生は、訓練中および訓練修了後に職業系高等教育進学資格 (Berufsmaturität)を取得することができます。
高等学校(Mittelschulen)では、総合大学またはカレッジ(Fachhochschulen)進学に向けて、幅広い一般教養を学びます。高等学校には、大学入学資格 (gymnasiale Maturität)を取得できるギムナジウムと、カレッジおよび職業系高等教育進学資格(Fach- oder Berufsmaturität)を取得できる学校に分かれます。ギムナジウムで大学入学資格を取得すると、入試を受けずに総合大学に進学することができます。カレッジおよび職業系高等教育進学資格を取得すると入試を受けずにカレッジへ進学することができます。ギムナジウムの大学入学資格取得者がカレッジへ進学し、反対に、カレッジおよび職業系高等教育進学資格取得者が総合大学へ進学することも可能(試験あり)ですが、場合によっては、追加条件が課されることがあります。
アールガウ州に移住してきた、義務教育過程を終えた16 - 21歳までの外国人は、一定条件のもと、州立職業訓練学校(Kantonale Schule für Berufsbildung, ksb)の橋渡しプログラム(Brückenangebot)に参加することができます。これは就職に重点を置いたプログラムです。橋渡しプログラムは、参加者のインターンシップおよび職業研修受入先探しを支援します。詳細はアールガウ州職業教育センター(ask!)の相談窓口および、相談窓口Wegweiser(Anlaufstelle Wegweiser)までお問い合わせください。